Barry Schwartz: The paradox of choice
バリー・シュワルツ氏が語る、選択のパラドックスについて
http://www.ted.com/talks/barry_schwartz_on_the_paradox_of_choice.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/barry_schwartz_on_the_paradox_of_choice
【キーワード抜粋】
・私達の個性というドラマチックなものでさえ、選択できることに成っている
・物質的なことも生活に関わることも 人生の全てが選択に集約されている
・全ての選択には二つの効果がある
・開放感ではなく無力感を生む
・50件の投資信託を提示すると、5件提示した時と比べて 10%少ない社員が参加
・どれを選べばいいのか決めるのが難しくなり 後回しにしてしてしまう
・選択肢が少なかった時と比べて、決断の結果に対して 得られる満足度は低い
・選択肢が増えれば増える程、自分が選んだオプションに対し、 不満を感じやすい
・多くの選択肢を検討しなくてはならないと
選ばなかった選択肢の良いところを 想像し
選んだ選択肢に その分不満を持つ度合いが多くなる
・機会費用は、我々の選択が例えどんなに良いものであっても
その満足度から 差し引かれていく
・人々の生活に選択肢を増やすことは、それらの選択肢に対する期待値を増大させることを 余儀なくさせ
結果が例えいいものだったとしても、その満足度をより少なくする
・良い意味での驚きというものはあり得なくなっている
我々の期待値が天井知らずになってしまったから
・幸せを得る秘密とは 期待値を低く持つということ
・人々が決断を下す時、またその決断がたとえいいものであったとしても
足が得られなかったら、自分自身を責める
・鬱病や自殺が爆発的に増えた。
人々の期待値が多きすぎて その結果、経験が不満足なものになってしまっている点に 起因している
・選択肢の多さが我々に繁栄をもたらすという地点を とっくに通過してしまった
・高価で難しい選択肢が役に立たないだけではない 実際には危害を加える
・我々の社会において多くの選択肢を可能にしているものを
選択肢が少なすぎる 社会に移す事ができたとしたら
選択肢の少なすぎる社会の人たちの生活が向上するだけでなく
我々の生活も向上する
・経済学者が言うところのパレート改善
・収入の再分配は、貧しい人たちだけでなく、全ての人たちを幸せする
【感想】
選択のパラドックス。選択を増やすことは自由を持たせ人を豊かにするが
多すぎる選択は逆に人を不幸にするという矛盾点について説明した動画です。
気になるポイントは
現代人の鬱病や自殺が爆発的に増えたのは選択の増大により
期待値が多すぎて自分を責める結果になっているという考えです。
特にそれは、慎重な性格だったり、完璧主義者、考えすぎ、悪くいうと優柔不断
といった人に多くなるのではないかと思います。
選択が多いほど考える量が多くなり、脳を消耗させます。
期待値を良くしようとするとそのプレッシャーが重荷になります。
しかし、選択のパラドックスから完璧な選択はできません。
現代のようなオプションが多く、選択が多い時代において
生きにくい人種なのかもしれません。
まずはそれを自覚するということが大事かと思います。
考えすぎない、期待を持ちすぎない。完璧でなくても良い。
悪い結果になった感じても自分を責めすぎない。
ネガティブに考えるのではなく、ポジティブに考えること。
そういった考え方を持つ必要があると思います。
また、選択が少なすぎるのも不幸であると言っています。
これは、発展途上国といった豊かでない国を指しています。
選択できるということは資金や自由において余裕があります。
収入の再配分はそういった点を考慮すると
全ての人を幸せにするという意味が理解できます。
多くの選択の中で後悔を減らす方法はないのだろうか?
自分なりに考えてみると
まず、選択はできたほうがいい。でも後悔はしたくない。
その中で選択数を決めるというのが良いのではないでしょうか?
わかりやすく、メインと、予備。2つまで選択できる。
商品の売り方として
高いものをひとつ売り込むのではなく
少しランクを下げたものを、2つ選べるようにする。
売り手としては、利益率を考えてイチオシの商品を売りたいという考えがあります。
しかし、買い手としては、ひとつに搾られると選択が難しく手を出しにくくなります。
これは買い手の性格にもよりますが、とくに優柔不断、迷っている方には
2つ、メインと、予備の2つの選択をさせると
お互い満足できる結果になるんじゃないでしょうか?
このサイトはTED使って英語を勉強、習得していくブログです。 また、TEDでは各分野の第一人者がプレゼンしており、それを見て多くの考えを知り その感想も書いていく
2013年11月25日月曜日
不時着事故から学んだ三つのことの英文日本語訳と感想
Ric Elias: 3 things I learned while my plane crashed
リック・エリアス:不時着事故から学んだ三つのこと
http://www.ted.com/talks/ric_elias.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/ric_elias
【キーワード抜粋】
・もう 人生で 何も後回しにしたくない
そういった切迫感と決意から 私の人生は大きく変わりました
・大切な人との時間を どうでもよいことで 無駄にした という後悔
・人生から負のエネルギーを排除することにしたらずいぶん楽になりました
・私が優先するのは 正しさより 幸せ
・人生で大切なことは一つ それは 良き父であること
・長い人生 そのうちやるつもりだったことの どれをやりますか?
【感想】
死に直面し奇跡の生還を遂げた人が、人生において何が重要かという点について
事故を境に変化した考え方を説明している動画です。
1週間後に死ぬとわかったら何をするでしょうか?
それほど多くのことはできませんが、身の回りを整理して
大切な人にメッセージを残して、後悔の念や感謝の言葉を文章にするかもしれません。
できなかったことを羽を伸ばしてやるかもしれません。
世界旅行にでもいってみようと思うかもしれません。
あーすればよかった、こうすればよかった。
1週間あればそれらはいくらか出来ると思います。
では、5分後死ぬとわかったらどうするでしょうか?
考えて見ましょう。
とりあえず紙とペンを探し、家族への感謝のメッセージを書き込みましょうか。
ここに多くの時間を費やすと思います。といっても3分程度でしょうが。
あとは、家電の電源を切って、部屋の散らかり具合を見ながら
毎日部屋を綺麗にしとけばよかったなあと思います。
あとは、1杯飲み物を飲みたい。コーヒーかお茶でも飲んで。
こう比較すると、自分のエゴや負の考えを持てる余裕、時間があると
そればかりを考えてしまい、やるべきことができなかったりするのではないでしょうか。
人生も長いと考えると、多くのひとはそう考えてると思いますが
やるべきことを後回しにしたり優先順位を下げて考えがちです。
欲望や願望それを満たそうと必死になりすぎて
本当に自分がしかたったことが後回しになってしまっている。
必要最低限でも良いと思うのです。
よく生きているだけで、健康でいるだけで幸せと言いますが
些細なことが重要でありそれに日々幸せを感じることが
人生を後悔せずに生きていく考え方なんだと思います。
リック・エリアス:不時着事故から学んだ三つのこと
http://www.ted.com/talks/ric_elias.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/ric_elias
【キーワード抜粋】
・もう 人生で 何も後回しにしたくない
そういった切迫感と決意から 私の人生は大きく変わりました
・大切な人との時間を どうでもよいことで 無駄にした という後悔
・人生から負のエネルギーを排除することにしたらずいぶん楽になりました
・私が優先するのは 正しさより 幸せ
・人生で大切なことは一つ それは 良き父であること
・長い人生 そのうちやるつもりだったことの どれをやりますか?
【感想】
死に直面し奇跡の生還を遂げた人が、人生において何が重要かという点について
事故を境に変化した考え方を説明している動画です。
1週間後に死ぬとわかったら何をするでしょうか?
それほど多くのことはできませんが、身の回りを整理して
大切な人にメッセージを残して、後悔の念や感謝の言葉を文章にするかもしれません。
できなかったことを羽を伸ばしてやるかもしれません。
世界旅行にでもいってみようと思うかもしれません。
あーすればよかった、こうすればよかった。
1週間あればそれらはいくらか出来ると思います。
では、5分後死ぬとわかったらどうするでしょうか?
考えて見ましょう。
とりあえず紙とペンを探し、家族への感謝のメッセージを書き込みましょうか。
ここに多くの時間を費やすと思います。といっても3分程度でしょうが。
あとは、家電の電源を切って、部屋の散らかり具合を見ながら
毎日部屋を綺麗にしとけばよかったなあと思います。
あとは、1杯飲み物を飲みたい。コーヒーかお茶でも飲んで。
こう比較すると、自分のエゴや負の考えを持てる余裕、時間があると
そればかりを考えてしまい、やるべきことができなかったりするのではないでしょうか。
人生も長いと考えると、多くのひとはそう考えてると思いますが
やるべきことを後回しにしたり優先順位を下げて考えがちです。
欲望や願望それを満たそうと必死になりすぎて
本当に自分がしかたったことが後回しになってしまっている。
必要最低限でも良いと思うのです。
よく生きているだけで、健康でいるだけで幸せと言いますが
些細なことが重要でありそれに日々幸せを感じることが
人生を後悔せずに生きていく考え方なんだと思います。
あなたの知らないオーガズムに関する10の事実の英文日本語訳と感想
Mary Roach: 10 things you didn't know about orgasm
メアリー・ローチ「あなたの知らないオーガズムに関する10の事実」
http://www.ted.com/talks/mary_roach_10_things_you_didn_t_know_about_orgasm.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/mary_roach_10_things_you_didn_t_know_about_orgasm
【キーワード抜粋】
・胎児の子宮内マスタベーション
・私の知る中で一番面白いケースは ある女性で
歯を磨く度にオーガズムに達してしまうという人
・思考のみでオーガズムに達する事のできる女性
・死んだ人にオーガズムを 引き起こすことは可能
・性交後一時間以内の女性の息からは かすかに精液の臭いが確認できる
・難治性しゃっくり治療法としての性交の可能
・精子が作られてから一週間以上 体内に留まった場合
精子に異常が生じて 卵子へのヘッドバンギング つまり侵入が難しくなる
・ブタを性的に刺激しておくと 分娩率 これは生まれる子ブタの数 6%上昇
【感想】
オーガズムに関する少し変わった知識を説明する動画です。
人間から動物まで、普通のひとは恐らく知らないようなオーガズムの経験を語ってくれます。
オーガズムというのは生理現象みたいなもので
理由はわからないけどなぜかやってしまうような
遺伝子に組み込まれた行動や感覚、感情といったもの。
理屈はわからないけど恐らく遺伝子をよりよく残すためというのが理由でしょう。
この中で少し気になったのはしゃっくり治療法です。
しゃっくりとは確か横隔膜の痙攣が起こっているという状態だったと思いますが
とにかく、性行為を行うことで治ったわけです。
これは正確には恐らく、性行為を行ったから治ったというわけではなく
性行為をするために、自己治癒なのか体がそのままではダメだということで
しゃっくりを回復させたのだと思います。
心臓は意識しないでも動きます。しゃっくりも止めようとおもっても止まりません。
でも性行為を行おうとすると治ってしまったのです。
これは、例えば他の病気にも効くのかもしれませんね。
恋愛時に活動が活発になったり、元気がでたりするのはこれに関係するのでしょう。
いま流行りの欝病といったものも恋愛から性行為への過程で治るのかもしれません。
(保障はできませんが)
メアリー・ローチ「あなたの知らないオーガズムに関する10の事実」
http://www.ted.com/talks/mary_roach_10_things_you_didn_t_know_about_orgasm.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/mary_roach_10_things_you_didn_t_know_about_orgasm
【キーワード抜粋】
・胎児の子宮内マスタベーション
・私の知る中で一番面白いケースは ある女性で
歯を磨く度にオーガズムに達してしまうという人
・思考のみでオーガズムに達する事のできる女性
・死んだ人にオーガズムを 引き起こすことは可能
・性交後一時間以内の女性の息からは かすかに精液の臭いが確認できる
・難治性しゃっくり治療法としての性交の可能
・精子が作られてから一週間以上 体内に留まった場合
精子に異常が生じて 卵子へのヘッドバンギング つまり侵入が難しくなる
・ブタを性的に刺激しておくと 分娩率 これは生まれる子ブタの数 6%上昇
【感想】
オーガズムに関する少し変わった知識を説明する動画です。
人間から動物まで、普通のひとは恐らく知らないようなオーガズムの経験を語ってくれます。
オーガズムというのは生理現象みたいなもので
理由はわからないけどなぜかやってしまうような
遺伝子に組み込まれた行動や感覚、感情といったもの。
理屈はわからないけど恐らく遺伝子をよりよく残すためというのが理由でしょう。
この中で少し気になったのはしゃっくり治療法です。
しゃっくりとは確か横隔膜の痙攣が起こっているという状態だったと思いますが
とにかく、性行為を行うことで治ったわけです。
これは正確には恐らく、性行為を行ったから治ったというわけではなく
性行為をするために、自己治癒なのか体がそのままではダメだということで
しゃっくりを回復させたのだと思います。
心臓は意識しないでも動きます。しゃっくりも止めようとおもっても止まりません。
でも性行為を行おうとすると治ってしまったのです。
これは、例えば他の病気にも効くのかもしれませんね。
恋愛時に活動が活発になったり、元気がでたりするのはこれに関係するのでしょう。
いま流行りの欝病といったものも恋愛から性行為への過程で治るのかもしれません。
(保障はできませんが)
音楽と情熱の英文日本語訳と感想
Benjamin Zander: The transformative power of classical music
ベンジャミン・ザンダーの「音楽と情熱」
http://www.ted.com/talks/benjamin_zander_on_music_and_passion.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/benjamin_zander_on_music_and_passion
【キーワード抜粋】
・実際は音痴などあり得ない
・リーダーの特徴の一つは、指導を受けている人たちが
リーダーのどんな夢でも実現する能力があると
信じて疑わないこと
・クラシック音楽は、みんなの、万人のもの
クラシック音楽はみんな大好きなんだ! それに気づいてないだけなんだ
・指揮者は自分のパワーを、他人を力づける能力に依存している
私は自分の仕事が他人の可能性を目覚めさせること
・もし彼らの眼が輝いていれば、うまくやっているということ
眼が輝いていなければ、自分に質問しなくてはいけない
・私は「成功」の定義を知っています
輝く眸が、いくつ自分の周りにあるか、です
【感想】
指揮者が音楽を通じて経験して得たこと、クラシックを誰もが好きになれること、
リーダーの考え方、チームとしての成功の定義などを説明する動画です。
指揮者は、オーケストラとして演奏するまでに
指揮者が考えている音楽を奏でるように演奏者へ指導します。
何十人も演奏者がいて1つの音楽を作り上げるためには
その演奏者が指揮者を信頼し、指揮者はその個人にあった適切な指導をしなければならない。
そこにはリーダーとしての指導力や人を見る目といったものが必要とされます。
リーダーに必要ですべきことというのは、相手に実現可能であると信じさせること。
ここでは、それを確認するのに目の輝きを見ればわかると言っています。
成功の定義という部分でも語っていますが
仕事においてもチームと言う形でリーダーと部下がいますが
たとえうまくいかなくてもそれを部下の才能や能力の責任にしてはいけないということです。
もしあなたがそういう立場であれば、部下の目を見てみてはいかがでしょうか?
希望に満ちた目をしていれば、あなたは適切な指導をしているということですね
ベンジャミン・ザンダーの「音楽と情熱」
http://www.ted.com/talks/benjamin_zander_on_music_and_passion.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/benjamin_zander_on_music_and_passion
【キーワード抜粋】
・実際は音痴などあり得ない
・リーダーの特徴の一つは、指導を受けている人たちが
リーダーのどんな夢でも実現する能力があると
信じて疑わないこと
・クラシック音楽は、みんなの、万人のもの
クラシック音楽はみんな大好きなんだ! それに気づいてないだけなんだ
・指揮者は自分のパワーを、他人を力づける能力に依存している
私は自分の仕事が他人の可能性を目覚めさせること
・もし彼らの眼が輝いていれば、うまくやっているということ
眼が輝いていなければ、自分に質問しなくてはいけない
・私は「成功」の定義を知っています
輝く眸が、いくつ自分の周りにあるか、です
【感想】
指揮者が音楽を通じて経験して得たこと、クラシックを誰もが好きになれること、
リーダーの考え方、チームとしての成功の定義などを説明する動画です。
指揮者は、オーケストラとして演奏するまでに
指揮者が考えている音楽を奏でるように演奏者へ指導します。
何十人も演奏者がいて1つの音楽を作り上げるためには
その演奏者が指揮者を信頼し、指揮者はその個人にあった適切な指導をしなければならない。
そこにはリーダーとしての指導力や人を見る目といったものが必要とされます。
リーダーに必要ですべきことというのは、相手に実現可能であると信じさせること。
ここでは、それを確認するのに目の輝きを見ればわかると言っています。
成功の定義という部分でも語っていますが
仕事においてもチームと言う形でリーダーと部下がいますが
たとえうまくいかなくてもそれを部下の才能や能力の責任にしてはいけないということです。
もしあなたがそういう立場であれば、部下の目を見てみてはいかがでしょうか?
希望に満ちた目をしていれば、あなたは適切な指導をしているということですね
2013年11月13日水曜日
教育に革命を!の英文日本語訳と感想
Sir Ken Robinson: Bring on the learning revolution!
ケン・ロビンソン卿:教育に革命を!
http://www.ted.com/talks/sir_ken_robinson_bring_on_the_revolution.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/sir_ken_robinson_bring_on_the_revolution
【キーワード抜粋】
・環境の危機はもう一つある。人の環境の問題
・私達は自分の才能を うまく生かせていません
大多数の人は人生において 自分の才能が何なのかわからず
そもそも才能があるとも思っていません
・自分の仕事を 楽しめない人が大勢います
を黙々と 耐えて生きるだけ。仕事から喜びを見いだすことはありません
・一方で 仕事が大好きで 他のことをするなんて考えられない人もいる
実際は このような生き方の人は少数派
・大きな原因の一つは 教育にある
・教育はある面で多くの人を その持って生まれた才能から 引き離すものだから
人の才能は天然資源と同じで 深い場所に埋もれている
・才能が現れ出る状況を作る必要がある
・教育の「進化」ではなく 教育の「革命」
・大きな問題になるのは 「常識」という とてつもなく強い力
・教育においても 私達には囚われていることがある
・スタートして規定のコースを走り すべて正しくやればあとの人生は安泰という考え
しかし、人生は一本道ではなく もっと絡み合っているもの
・自分の才能を追求する中で 成長の助けとなる周囲のものと 共生的に生きている
・教育の最大の山場は 大学に入ることだと思っている
・重要な課題は 能力と知性についての私達の考え方を 再構築すること
一本道という考え方に問題がある
・もう一つの問題は画一性
・ファーストフードが私達の肉体を蝕むように 教育が私達の精神と活力を蝕んでいる
・一つは 人間の才能は途方もなく多様性に満ちている
・情熱が大切。精神と活力をたぎらせるものが大事。
・多くの人が教育を見限るのは 教育が心の糧にならないから
・教育を 工業的 製造業的モデルから 脱却させる必要がある
・人がその才能を花開かせるのは 機械的で自動的なプロセスではなく 「有機的」なプロセス
人の成長の結果を予言することなどできない
・個々の状況や 実態に合わせて 教育を個別化することが大切
・教育は 工業的なモデルから 農業的なモデルへと変わらねばならない
・毎日 世界中で 子供たちが私達の足下に夢を広げている
私達はその上を優しく歩まねばならない。
【感想】
現在の教育の主流である大学へ入学するためだけの教育方法の問題点を指摘して
その改革をするべきであると、またその将来像を述べている動画です。
重要なキーワードが多いと感じました。
とりあえず大学まで無難に進学し進路を決定しようとしている人が
専門スキルや実績を求められてなかなかうまく事がすすまない。
とりあえず熱心に多くの有名企業の面接を受けて企業に就職した人が
なぜこの仕事を選択したのか自問自答している。
時代の変化からそういった人が増えているのではないでしょうか?
そういった悩みをもった人にはこの教育に関する動画には
共感できるものがあると思います。
今の教育は、大学に進学するためだけの教育システムになっている。
主要5教科、副教科的なものも含めましょうか。
それでもせいぜい10程度の科目でしょう。
多様化した現在では、人の能力をこの少ない科目で完全には評価できない。
そして、現在に求められてきているのはそれ以外の能力であるということ。
あと、大昔は英語の科目なんてなかったですが
今は小学生からあるみたいですね。ただ、それでも遅いくらいだと思います。
いまはネットで海外といつでもコミュニケーションが取れる時代です。
海外との交流はビジネスや趣味、生活の中にまで普通に行われるようになる。
その際に、大学進出の為だけの英語力では不足だと思います。
この動画でてきたキーワードの中でさらに重要と感じた言葉について
「人間の才能は途方もなく多様性に満ちている」
「個々の状況や 実態に合わせて 教育を個別化することが大切」
この二つが今後の教育の改革の中に取りいれていくべき内容でしょう。
それは非常に難しいものだと思います。新しいパラメータを作る必要があるかもしれません。
人間性?情熱?集中力?協調性?など。もっとあるかもしれません。
最近よくコミュニケーション能力というのが言われますが
それもひとつの教育の対象となる項目でしょう。
しかし、だからといって人は教育すべきである。
コミュニケーション能力は高くないといけないといったものでもありません。
改革していくのは難しいと思いますが、今後こういった運動は必要となってくるでしょう。
ケン・ロビンソン卿:教育に革命を!
http://www.ted.com/talks/sir_ken_robinson_bring_on_the_revolution.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/sir_ken_robinson_bring_on_the_revolution
【キーワード抜粋】
・環境の危機はもう一つある。人の環境の問題
・私達は自分の才能を うまく生かせていません
大多数の人は人生において 自分の才能が何なのかわからず
そもそも才能があるとも思っていません
・自分の仕事を 楽しめない人が大勢います
を黙々と 耐えて生きるだけ。仕事から喜びを見いだすことはありません
・一方で 仕事が大好きで 他のことをするなんて考えられない人もいる
実際は このような生き方の人は少数派
・大きな原因の一つは 教育にある
・教育はある面で多くの人を その持って生まれた才能から 引き離すものだから
人の才能は天然資源と同じで 深い場所に埋もれている
・才能が現れ出る状況を作る必要がある
・教育の「進化」ではなく 教育の「革命」
・大きな問題になるのは 「常識」という とてつもなく強い力
・教育においても 私達には囚われていることがある
・スタートして規定のコースを走り すべて正しくやればあとの人生は安泰という考え
しかし、人生は一本道ではなく もっと絡み合っているもの
・自分の才能を追求する中で 成長の助けとなる周囲のものと 共生的に生きている
・教育の最大の山場は 大学に入ることだと思っている
・重要な課題は 能力と知性についての私達の考え方を 再構築すること
一本道という考え方に問題がある
・もう一つの問題は画一性
・ファーストフードが私達の肉体を蝕むように 教育が私達の精神と活力を蝕んでいる
・一つは 人間の才能は途方もなく多様性に満ちている
・情熱が大切。精神と活力をたぎらせるものが大事。
・多くの人が教育を見限るのは 教育が心の糧にならないから
・教育を 工業的 製造業的モデルから 脱却させる必要がある
・人がその才能を花開かせるのは 機械的で自動的なプロセスではなく 「有機的」なプロセス
人の成長の結果を予言することなどできない
・個々の状況や 実態に合わせて 教育を個別化することが大切
・教育は 工業的なモデルから 農業的なモデルへと変わらねばならない
・毎日 世界中で 子供たちが私達の足下に夢を広げている
私達はその上を優しく歩まねばならない。
【感想】
現在の教育の主流である大学へ入学するためだけの教育方法の問題点を指摘して
その改革をするべきであると、またその将来像を述べている動画です。
重要なキーワードが多いと感じました。
とりあえず大学まで無難に進学し進路を決定しようとしている人が
専門スキルや実績を求められてなかなかうまく事がすすまない。
とりあえず熱心に多くの有名企業の面接を受けて企業に就職した人が
なぜこの仕事を選択したのか自問自答している。
時代の変化からそういった人が増えているのではないでしょうか?
そういった悩みをもった人にはこの教育に関する動画には
共感できるものがあると思います。
今の教育は、大学に進学するためだけの教育システムになっている。
主要5教科、副教科的なものも含めましょうか。
それでもせいぜい10程度の科目でしょう。
多様化した現在では、人の能力をこの少ない科目で完全には評価できない。
そして、現在に求められてきているのはそれ以外の能力であるということ。
あと、大昔は英語の科目なんてなかったですが
今は小学生からあるみたいですね。ただ、それでも遅いくらいだと思います。
いまはネットで海外といつでもコミュニケーションが取れる時代です。
海外との交流はビジネスや趣味、生活の中にまで普通に行われるようになる。
その際に、大学進出の為だけの英語力では不足だと思います。
この動画でてきたキーワードの中でさらに重要と感じた言葉について
「人間の才能は途方もなく多様性に満ちている」
「個々の状況や 実態に合わせて 教育を個別化することが大切」
この二つが今後の教育の改革の中に取りいれていくべき内容でしょう。
それは非常に難しいものだと思います。新しいパラメータを作る必要があるかもしれません。
人間性?情熱?集中力?協調性?など。もっとあるかもしれません。
最近よくコミュニケーション能力というのが言われますが
それもひとつの教育の対象となる項目でしょう。
しかし、だからといって人は教育すべきである。
コミュニケーション能力は高くないといけないといったものでもありません。
改革していくのは難しいと思いますが、今後こういった運動は必要となってくるでしょう。
30日間チャレンジ の英文日本語訳と感想
Matt Cutts: Try something new for 30 days
マット・カッツの30日間チャレンジ
http://www.ted.com/talks/matt_cutts_try_something_new_for_30_days.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/matt_cutts_try_something_new_for_30_days
【キーワード抜粋】
・自分の人生に加えたいと いつも思っていたことを取り上げ
それを30日間 試しにやってみる
・30日というのが 新しい習慣を身に付けたり
ニュースを見るといった 何かの習慣を絶つのに ちょうど良い長さ
・月日がいつの間にか過ぎ去っていくかわりに ずっと記憶に残る
・困難な30日間チャレンジをやる中で 自分に対する自信がつく
・コツは その日のノルマを書くまでは寝ない
・小さな持続可能な変化であれば 続けられる。
それは身につく
【感想】
何かを習慣付けて自分を変えて行きたい人に参考になる動画です。
動画も短く、やり方は非常に簡単ですぐチャレンジすることができます。
ただ30日間続けるだけということですが
これは科学的に調べるともっと深いものになると思います。
まあでそれは置いときましょう。
最初は辛かったり難しいことであっても繰り返しやることで
少しずつ楽になったり、簡単にこなせるようになります。
それを継続することでそれが脳に神経伝達をしやすくさせるのか
身につくという段階までもっていくのでしょう。
些細なことであってもそれが自信につながります。
そしてそれは少しずつ自分を変えることになります。
英語も同じだと思います。
聞き取れない、難しい単語ばかりで理解できない。
でもThis is a pen. なら誰でも聞き取れるし、わかるでしょう。
なら聞き取りや、単語暗記を継続して少しずつ段階をあげていけばいい。
最初は聞き取れなかったり、わからない単語ばかりで
自信がなくなり目標が果てしなく遠いものに感じるかもしれません。
でも誰でも最初はそうでしょう。才能が無いわけではなりません。
わからない単語は誰でもわからないし、聞いたことがない英語はわからないのです。
だから、継続して少しずつ段階的に目標して達成していけば
少なからず最初よりは上達しているはずです。
このブログもこの動画と同じような考えでチャレンジしています。
ただTEDの動画を見て感想を書くだけです。
自分で決めたTEDの動画を見つつ、単語を調べて、理解して感想を書き終えたとき
このブログを始める前よりも進歩して変わっていることでしょう。
皆さんも同じように何か自分の目標に関係することで
些細なことでもいいので継続してみてはいかがでしょうか。
マット・カッツの30日間チャレンジ
http://www.ted.com/talks/matt_cutts_try_something_new_for_30_days.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/matt_cutts_try_something_new_for_30_days
【キーワード抜粋】
・自分の人生に加えたいと いつも思っていたことを取り上げ
それを30日間 試しにやってみる
・30日というのが 新しい習慣を身に付けたり
ニュースを見るといった 何かの習慣を絶つのに ちょうど良い長さ
・月日がいつの間にか過ぎ去っていくかわりに ずっと記憶に残る
・困難な30日間チャレンジをやる中で 自分に対する自信がつく
・コツは その日のノルマを書くまでは寝ない
・小さな持続可能な変化であれば 続けられる。
それは身につく
【感想】
何かを習慣付けて自分を変えて行きたい人に参考になる動画です。
動画も短く、やり方は非常に簡単ですぐチャレンジすることができます。
ただ30日間続けるだけということですが
これは科学的に調べるともっと深いものになると思います。
まあでそれは置いときましょう。
最初は辛かったり難しいことであっても繰り返しやることで
少しずつ楽になったり、簡単にこなせるようになります。
それを継続することでそれが脳に神経伝達をしやすくさせるのか
身につくという段階までもっていくのでしょう。
些細なことであってもそれが自信につながります。
そしてそれは少しずつ自分を変えることになります。
英語も同じだと思います。
聞き取れない、難しい単語ばかりで理解できない。
でもThis is a pen. なら誰でも聞き取れるし、わかるでしょう。
なら聞き取りや、単語暗記を継続して少しずつ段階をあげていけばいい。
最初は聞き取れなかったり、わからない単語ばかりで
自信がなくなり目標が果てしなく遠いものに感じるかもしれません。
でも誰でも最初はそうでしょう。才能が無いわけではなりません。
わからない単語は誰でもわからないし、聞いたことがない英語はわからないのです。
だから、継続して少しずつ段階的に目標して達成していけば
少なからず最初よりは上達しているはずです。
このブログもこの動画と同じような考えでチャレンジしています。
ただTEDの動画を見て感想を書くだけです。
自分で決めたTEDの動画を見つつ、単語を調べて、理解して感想を書き終えたとき
このブログを始める前よりも進歩して変わっていることでしょう。
皆さんも同じように何か自分の目標に関係することで
些細なことでもいいので継続してみてはいかがでしょうか。
ブレインマジックの英文日本語訳と感想
Keith Barry: Brain magic
キース・バリーのブレインマジック
http://www.ted.com/talks/keith_barry_does_brain_magic.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/keith_barry_does_brain_magic
【キーワード抜粋】
・ブレインマジックとは心理的効果と 読心術効果を扱うマジック
・第六感の錯覚を作りだすために ことばの力
ことば騙し 非言語コミュニケーション その他の様々な技術を使います
・やり方さえわかれば 人の知覚操作がどれだけ簡単かわかる
・マジックとは どこに意識を誘導するか ということ
【感想】
マジックです。
TEDではこういったショー的なものも取り上げているようです。
難しい言葉を使って解釈すると
脳を騙すために様ざまな技術を使い、意識を他に誘導すること
について実証しているような動画でしょう。
何が起こっているのか、どういう理屈なのかを考える。
ひらめきにつながるものがあるかもしれませんね。
また、意識を誘導したり、思い込ませて錯覚させるという意味では
格闘技やスポーツといった人相手に役立つ戦術に取り込めるかもしれません。
マジックは実際はタネがあるのですが
やはり誰もがわかるような構造にはなってないでしょう。
どちらかというと我々一般人が知らないような最先端技術を取り入れたもの
もしくは、自然現象を利用したものといったものが使われると思います。
例えば、車なら最新技術の自動操縦技術を使っているととか
コーラ瓶の底を割れた奴は些細な内側の衝撃で割れるような自然現象を利用しているとか
釘があるかどうかは金属探知機であってそれなんらかの形で感知できるマイクロ装置を身に着けていたり
実は、4つのプレートの中で釘のプレートだけ分かるような傷があったり
何にしても思い込ませる、錯覚させるというのが肝なんでしょうね。
キース・バリーのブレインマジック
http://www.ted.com/talks/keith_barry_does_brain_magic.html
TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/keith_barry_does_brain_magic
【キーワード抜粋】
・ブレインマジックとは心理的効果と 読心術効果を扱うマジック
・第六感の錯覚を作りだすために ことばの力
ことば騙し 非言語コミュニケーション その他の様々な技術を使います
・やり方さえわかれば 人の知覚操作がどれだけ簡単かわかる
・マジックとは どこに意識を誘導するか ということ
【感想】
マジックです。
TEDではこういったショー的なものも取り上げているようです。
難しい言葉を使って解釈すると
脳を騙すために様ざまな技術を使い、意識を他に誘導すること
について実証しているような動画でしょう。
何が起こっているのか、どういう理屈なのかを考える。
ひらめきにつながるものがあるかもしれませんね。
また、意識を誘導したり、思い込ませて錯覚させるという意味では
格闘技やスポーツといった人相手に役立つ戦術に取り込めるかもしれません。
マジックは実際はタネがあるのですが
やはり誰もがわかるような構造にはなってないでしょう。
どちらかというと我々一般人が知らないような最先端技術を取り入れたもの
もしくは、自然現象を利用したものといったものが使われると思います。
例えば、車なら最新技術の自動操縦技術を使っているととか
コーラ瓶の底を割れた奴は些細な内側の衝撃で割れるような自然現象を利用しているとか
釘があるかどうかは金属探知機であってそれなんらかの形で感知できるマイクロ装置を身に着けていたり
実は、4つのプレートの中で釘のプレートだけ分かるような傷があったり
何にしても思い込ませる、錯覚させるというのが肝なんでしょうね。
登録:
投稿 (Atom)