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2013年11月25日月曜日

30歳は昔の20歳ではありませんの英文日本語訳と感想

Meg Jay: Why 30 is not the new 20
メグ・ジェイ: 30歳は昔の20歳ではありません
http://www.ted.com/talks/meg_jay_why_30_is_not_the_new_20.html

TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/meg_jay_why_30_is_not_the_new_20

【キーワード抜粋】
・ 結婚を考えるのは 結婚するような相手に会う前が 最適

・30歳が昔の20歳では 無い

・20代の若者全般が キャリアや家族 未来などについても
 こんな風に静観して過ごすのが 真の問題で重大な影響を及ぼしている

・20代が本当に重要

・人生を決めてしまうような 出来事の80%が 35歳までに起こる

・キャリアの最初の10年間が その後稼ぐであろう金額に 指数関数的に影響

・脳は 20代のうちに成人期に向けて
 配線し直されると同時に人生最後の二回目の成長をし ぐんと伸びて仕上がり

・性格についても 20代ほど 変化を見せる時期はありません

・20代は成人発達の重要な 期間

・文化として 私たちは成人期を形成する上で 最も重要な十年間を軽視してきた

・偉業を成し遂げるには 計画と焦りが必要

・人から切迫感と大志を奪うだけで 絶対に何も起こらない

・多くの物事を30代まで後回しにすると、30代でのプレッシャーは 巨大なものになる

・全てを30代の間にまとめて行うのは 単純に困難かつ多くのストレスが 伴う

・「アイデンティティ・キャピタルを築く」
 とは 自身の価値を高めるようなことを するという意味

・ 今こそが やってみたいと思っていた
 国際的な仕事やインターンシップや 起業などをすべき時

・新しい交際相手は 必ずと言っていい程 内輪のサークルの外にいる

・20代の半数は 無職か不完全雇用の状態

・ゆるい繋がりこそが 後者の集団に入る方法
 近所の人の上司に 接触することが 公募されない職に就く 手段

・仕事と同様に 恋愛に対しても 意識して行うべき

【感想】
20代のうちに覚えておいたほうがよいこと。20代で人生のほぼ大半が決まってしまう
ということについて説明している動画です。

現代の若者世代は、大学が当たり前になり、就職の枠も狭くなり
自分の価値を見出すことが重要になっています。

ここでキーポイントは
・若者の不完全雇用が多い状況である
・キャリアの初めの数年が将来の年収に大きく影響する
この二つでしょうか。

今の若者にとって厳しい時代であることは変わらず
また今が大事な時期であるということも事実であるということ。
仕事がないと、収入を得ることができない。
結婚もできず、子供も作りにくい。家のローンも組む時期も遅れる。
それが30代、40代へと大きな影響がでて、収入の違いとして出てくる。
そういうときだからこそしょうがないで済ますのではなく
意識して将来のことを考えて物事を進めないといけない。

しかし、こういうときこそ新しく革新的なライフスタイルが生まれるのを期待したい。
若者同士がネットワークを構築して起業するというスタイルや
個人が個性を活かして自分で収入を得るというスタイルや
職場だけなく、ネットを介して人付き合いへと発展していくスタイルなど
少しまでは邪道なライフスタイルかもしれないが
今の時代にあった各々が幸せになるために常識が変化していく。
そういう時期に来ているかもしれない。

2013年7月25日木曜日

傷つく心の力の英文日本語訳と感想

ブレネー・ブラウン:傷つく心の力
http://www.ted.com/talks/brene_brown_on_vulnerability.html

TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/brene_brown_on_vulnerability

【キーワード抜粋】
・関係性が生きることの理由、関係性が生の目的や意味を与えてくれる

・関係性はつまり繋がっていると感じる能力

・恥というのは関係性喪失への怯え

・自分は十分じゃない と思う感情

・関係性を持つには私たちは自分自身を さらけ出さなければなりません

・自分に価値があるという感覚

・不完全であってもよいとする勇気

・自分に対して思いやりがあって 他者への思いやりを持っている

・自分のあるがままを受け入れるために 心のもろさを受け入れていた

・私たちは心のもろさに溢れる世界に生きている

・心のもろさを扱う一つの方法は  その感覚を麻痺させること

・しかし、人間は選択的に感情を麻痺させることができない

・気持ちを麻痺させるとき 同時に喜びや 感謝の意や 幸福も同時に麻痺させてしまう

・私たちは危険なほど 子どもたちに完璧を求めている

・ただこう言えばいいのです
 「あなたは完璧じゃないのよ 苦しみを背負っているの
  でもあなたは愛情や帰属に値する存在なのよ」

・自分自身を心の底から さらけ出すこと 心のもろさもさらけだす
 そしてあるがままで愛すことです

・心のもろさを感じることが生きていることだから
 
・もっとも重要だと考えるのは 自分はよくやってる と信じること

・ 叫ぶのをやめて傾聴し、もっと優しく穏やかに周りに接し
 自分自身にも優しく穏やかになれる


【感想】

関係性という繋がっているという感じることが活力である。

そして、そう感じるには 心のもろさをさらけ出し
人間は完璧ではない、十分にやっていると考える。

それを認知することで、恥や恐怖の感情を抑え
関係性を強くし、お互いに優しく良い影響を作れるということ」

だと自分は解釈しました。
気持ちの概念を理解するのは難しいです。

失敗により自分の能力不足に感じ
十分な能力がない、ここにいるべきではないと考えてしまうことは
自分に厳しく完璧を求める人に良くあることだと思います。
おそらく人間全てが基本的にそうなのでしょう。

完璧でないとうことに気付き
さらに完璧を目指そうとすると
それは不可能であるとうことを知り
立ち直れないほどの精神的な病に至ることもあるでしょう
極端な例ではあるけれども

教育や管理上でも
失敗ばかりを指摘し罵倒して、相手に完璧を求めすぎると
相手が萎縮し、恥や恐怖を感じ、関係性が低くなってしまう
それはその人の能力を閉じ込め、チームとしての結果にも悪影響してしまう
目標はベストであり、その為に各々が出来ることをやればいい
人間は完璧ではないということを知り、相手に優しく接することで
関係性を良くし、各々の潜在的な能力も高めることができると感じた